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ガボンレポート

観測場所までの道路事情について

観測場所の小学校までは、リーブルビルから車で約3時間30分。途中トイレ休憩1回と赤道の表示板での休憩を行います。

観測当日は、リーブルビルからの渋滞(市内から出るには常に渋滞)が予想されますので、当ツアーではランバレネに前泊をして観測場所に向かいます。
リーブルビルからランバレネまでは、休憩時間を入れないで車で約4時間20分。ランバレネから観測場所までは、全てきれいな舗装道路で約50分の道のりですので、当日の朝、ゆっくりと安心して向かうことができます。

リーブルビル市内は常に渋滞していますが、通常は30分程度で渋滞からは抜け、湿地帯を通過。
その後ずっとジャングルの中の国道を走ることになります。湿地帯の国道は、柔らかい地盤の上にアスファルトで道路を建設しているためすぐに傷んでしまい凹凸が多く、あまりスピードを出して走ることができません。
湿地帯を抜けジャングルに入るときれいな舗装道路がずっと続き、走る車も少なくなるため快適に走行することができました。リーブルビル~観測場所~ランバレネの間で未舗装の道はなく全て舗装されています。
途中、検問所がいくつもあり、その都度免許証や積荷のチェック、行き先の確認やその目的を聞かれました。

  • リーブルビルからの幹線道路リーブルビルからの幹線道路
  • 観測場所前の道路観測場所前の道路
  • 観測場所の学校グランド観測場所の学校グラウンド
  • 皆既時間帯の太陽高度目安 12月9日午後2時42分撮影皆既時間帯の太陽高度目安
    12月9日午後2時42分撮影
  • 観測場所での下見風景 観測場所での下見風景

観測場所について

ECOLE PUBLIQUE DE BENGUIE 4
南緯00°22.822  東経10°20.760
ベンギ第4 小中学校  生徒数124名

小学校のグラウンドは、約 60m×36mで、その1/4スペース(約30m×18m)を当ツアーにて使用する予定です。
グラウンドは全体に短い草が生えていて固く締まっています。下見の前夜に激しい雨が降りましたがぬかるみにはなってなく乾いていました。若干ではありますが傾斜があるところもあります。

皆既時間帯における太陽観測の障害物はなく、背の高い樹木が若干あるものの影響はありません。左写真の日食グラスで見上げている角度が実際の皆既時間帯の太陽高度です。

トイレは生徒用とは別に清潔な仮設トイレを設置いたします。
また休憩用日よけテントも用意いたします。

昼間のグラウンドには、蚊やその他昆虫等は確認できませんでした。現地の人も昼間の直射日光の下では 昆虫や爬虫類は殆ど活動していないと言っていました。私は念のため虫除けクリームを塗って長袖長ズボン で行動していました。
グラウンドには当日設置しますテント以外は日陰がありませんので、観測には必ず帽子を用意ください。

観測場所での電源の確保は難しいため用意いたしません。各自ホテルでの充電で対応をお願いする予定です。

観測場所データ

ガボン・ベンギ第4小・中学校での日食
南緯00°22.822 東経10°20.760
皆既食
  時刻
LST
食分 高度
°
方位
°
位置角
Q
天頂角
V
継続時間
01m5.0s
第1接触 13:15:59.1 0.000 66.5 230.0 284.8 232.2
第2接触 14:52:41.7 1.000 45.4 248.5 94.3 19.7
食の最大 14:53:14.3 1.005 45.2 248.5 191.7 117.0
第3接触 14:53:46.7 1.000 45.1 248.6 289.1 214.4
第4接触 16:15:40.1 0.000 25.7 253.2 99.5 16.6
(平均月縁による計算)

赤道について

リーブルビルから観測場所へ行く途中、北半球から南半球へと赤道を越えます。
この赤道の表示板ですが、実際には赤道の0°ではなく、1kmくらいずれています。
なんでも、土地所有者が表示板の設置を許さなかったためで、今の位置に設置されたとのことです。それでも記念撮影のため、ここで写真撮影休憩を行います。ただしお土産屋なんて一軒もありません。

赤道表示板での記念撮影赤道表示板での記念撮影

天候について

今回の下見は、現地12月7日~11日の4泊5日で、日食当日の11月3日からは若干ずれておりますが、このころはともに雨季の時期です。ガボンの雨季は昼間晴れて朝晩に激しいスコールがあるのが特徴で、現地の人は、乾季(降水量が少なく一日中曇っている)より雨季の方が晴れる確率は高いと言っていました。
さらに細かい時間をくぎっての空模様としは、朝9時頃までは雲が多く、その後正午ごろまでに徐々に晴れて、午後1時から4時過ぎまでは強い日差しが出る。そして夜になると雷とスコールという天気。こんなパターンに感じられました。

  • 12月9日午前9時 ランバレネの空 12月9日午前9時 ランバレネの空
  • 12月9日午前10時 ランバレネの空12月9日午前10時 ランバレネの空
  • 12月9日午後4時 観測場所付近の空 12月9日午後4時 観測場所付近の空

リーブルビル

ガボンの首都リーブルビルには、ガボンの人口の約半分近くが集中しています。
中心地は道路も広く奇麗であまりアフリカを感じさせません。また車も日本車やヨーロッパ車などの高級車が数多く走っています。
また街を歩いている人もスーツにネクタイといったビジネスマンも多く、おしゃれな女性も目立ちました。

リーブルビル国際空港は市内からすぐ近くにあり、今回宿泊を予定しているホテルも車で10分と、とても便利な場所に位置しています。

市内にはお土産屋が数十件集まったクラフトショップマーケットがあり、ここに入るとさすがにアフリカのお土産が沢山そろってます。素晴らしい木工品や色鮮やかな絵やパッチワークなどがあり、ここではユーロのお札が使えます。
またスーパーやショッピングモールもあり商品についてはあらゆるものが豊富に揃ってます。ここでもユーロが使えます。
市内を出て郊外に行く途中に地元の人が集まる市場があり、そこには沢山の市民で夜遅くまでにぎわってます。

リーブルビルには、赤道ギニア共和国、サントメ・プリンシペ民主共和国を兼轄している在ガボン日本国大使館があります。またJICAガボン支所も日本大使館の近くにあります。今回の下見では両事務所に訪問をして、今回のツアー説明及び現地事情などの情報収集も行いました。

  • リーブルビル市内 12月11日午後4時20分 リーブルビル市内 12月11日午後4時20分
  • リーブルビル市内 12月10日午後2時30分 リーブルビル市内 12月10日午後2時30分
  • リーブルビル市内 ショッピングモールリーブルビル市内 ショッピングモール
  • リーブルビル市内 大型スーパーリーブルビル市内 大型スーパー
  • リーブルビル市内 土産物店リーブルビル市内 土産物店
  • リーブルビル ホテル内レストランリーブルビル ホテル内レストラン
  • リーブルビル 利用予定ホテル客室リーブルビル 利用予定ホテル客室
  • リーブルビル市内 鮮やかな色彩の品リーブルビル市内 鮮やかな色彩の品
  • シュヴァイツァー旧診療所シュヴァイツァー旧診療所
  • シュヴァイツァー旧診療所内部シュヴァイツァー旧診療所内部

ランバレネ

当ツアーでは、観測当日の長距離移動を避けるため、リーブルビルから南東150km、観測場所から車でさらに50分程度奥に入ったランバレネに前泊いたします。

ランバレネは、シュヴァイツァーが1913年にこの地に診療所を建て、1965年に没するまでこの地で診療・伝道を続けた場所でも有名です。
彼が建てた病院はその後も存続し、ガボンを代表する病院となっています。
また、彼が建てた診療所の建物もそのまま残され、記念館となっています。

シュヴァイツァー旧診療所と記念館は一般の観光客も見学が可能で、ジャングルの奥地でよくここまで!と思う当時の医療施設や器具、また彼が使っていた個人の品々がそのまま保存展示されています。
またシュヴァイツァーや夫人の部屋もそのまま残されていて、その部屋に入ることも可能で、シュヴァイツァーを身近に感じることができます。
敷地内には彼とその家族の墓もあります。

ランバレネ市内は繁華街のような場所はなく、個人商店と露天があります。
また水産物の鮮度維持と安定的な供給を確保することを目的に、2005年ODAにて建設された零細漁民センターがあり建物の入り口には日本国旗のプレートが飾ってあります。

市内には冷房完備の清潔なホテルが2か所ありますが、ツインタイプの部屋が元々ないためランバレネでのご宿泊は、ツインご希望のお客様も一人部屋利用となります。

  • シュヴァイツァーと家族の墓シュヴァイツァーと家族の墓
  • シュヴァイツァー記念館 博士の部屋シュヴァイツァー記念館 博士の部屋
  • シュヴァイツァー記念館シュヴァイツァー記念館
  • ランバレネ 利用予定ホテル客室ランバレネ 利用予定ホテル客室
  • ランバレネ 利用予定ホテル客室ランバレネ 利用予定ホテル客室
  • ODAにて建設された魚センターにあるプレートODAにて建設された魚センターにあるプレート

その他、現地事情

電圧・コンセントプラグ形式
ガボンの電圧は220V~240Vで周波数50Hz、コンセントはヨーロッパ標準型の丸型2ピンプラグ(Cタイプ)です。
写真撮影での注意
軍、警察関係、空港内などの撮影は禁止。人物やお店での撮影も確認してから。
衛生面
ビールやジュースのビンの栓がさびていることが多いので、除菌ティッシュを多めに用意していくと便利です。
水道水でうがいをすることはできますが、微細な沈殿物を含んでいるため飲用には適さないので、ミネラルウォーターをお勧めします。
海外旅行保険
病気・けが・事故に備えて、必ず海外旅行保険にご加入ください。
コンセントプラグコンセントプラグ
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